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債権と株価、金利の関係について

為替の先行きを予測するためには、経済状況だけでなく、政策の動向など、分析してもしきれないほどのたくさんのファクターを考慮にいれなければ、なりません。
勉強すればするほど、知らないことが出てきて、さらに勉強する。
為替取引きに出会って、目先のお金よりももっと重要な、自分達の国、世界の動向をしることができるようになったことが、一番の収穫なのかもしれません。

さて、その為替相場の動向を知る上で、非常に重要なものに債権の動向というものがあります。
国債、社債、外国債、とよく聞く言葉なんですが、いったい何なのでしょうか?
全く、知らないので調べてみました。

Wikipediaで調べると

債券(さいけん)は、国、地方公共団体、政府関係機関、特殊金融機関、事業会社など(発行体という)が資金を調達する際、債権・債務の内容を券面上に実体化させて発行する有価証券のこと。

国債は国が財政上の必要から発行する債券で国の運営に必要な資金を集めるために発行される。

となっています。
この国債も、実際に市場で取引きされているのですが、その価格を知ることが、なぜ為替相場で重要な意味を持つのか?

国債は、国の運営に必要な資金を集めるために発行するものですから、バブル期のように景気がよくて、税金がバンバン入ってくるという状態では、当然国債を多く発行する必要はありません。
つまり、国債の需要がないので価格は下がります。

でも、不況に陥って、国の収入が少なくなってくると、国債の発行を増やして、減収分を補おうとします。
今の日本は、国債を発行しても景気が改善しないので、その国債の償還のために、さらに国債を発行するという悪循環におちいっています。
つまり、国債の需要が高いので、債券の価格は上がります。

とすると、株価が上がって、景気がよくなれば、債券は下がることとなるはずです。
実際、昨年の秋から日経平均が急上昇した一方で、債券価格は下がりつづけました。

逆に、債券価格が下がるということは、景気改善の目安となりますし、ひいては、将来的な金利引上げをも示唆することになるのでしょう。
金利差がテーマの今の為替相場、債券の価格も少しは注意を払っておいた方がいいですね。

書いていてだいぶ、勉強になりました。間違っていたら指摘してください。

最近、インヴァスト証券のシストレ24の広告が目立ちますが、実際に運用している方は儲かっているのでしょうか。私も興味あるので開設してみようと思います。
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